自分を褒めて、認めて、許すこと。
多摩美を再受験することに決めました。
自信はありません。
予備校も通ってない・現役生でもないから学科(国語は正直得意だけど英語が壊滅的)の強みもない・そもそも体が貧弱すぎる(半日出歩くと翌日~翌々日は寝たきりになる)上に特定疾患の薬の量も安定してない。
でも、受けます。
母から逃げたいからっていうのもあります。でも何より、夢を諦めたくないからです。
ずっと後悔したまま生きて行きたくないからです。
まあ今の時点で入試を考えて不安で不安で眠れないんですけど!!
一週間だけ直前の冬期講習で通った予備校のHPを、8月になってやっと見ました。(それまで見る気分になれなかった)
2015年合格実績に、私のことが書いてありました。
いまさらになって、「受かってたんだなぁ」って実感して泣きました。
「辞退が悔しい」という気持ちもあったけど「こんな自分が、本当に受かってたんだなぁ」って感慨深さに泣きました。
自分が相当頑張っていたってことに、辞退して数ヶ月経って初めて気づきました。
私が多摩美の受験を決意したのは高3の冬になってからでした。毎日体調不良で高校は留年寸前、イーゼルの前に座るのは2~3時間で体力が限界。難病の影響で鉛筆を持つ手の震えが止まらない。抗鬱剤・抗不安剤の副作用で勉強も頭に入ってこない。
そこから現役で、田舎の普通科高校から受かったって、もしかしてすごいことだったんじゃないか?
私は今まで自分に厳しくしすぎていたのかもしれません。
「受かったのに辞退して、それを過干渉の母や家の経済状況のせいにして、自分は本当にクズだ」ずっとそう思っていました。
でも、受かった自分を褒めてあげることにします。自分の努力を認めてあげることにします。辞退した自分を許してあげることにします。
もし受かったら家族の中で唯一好きな姉が一緒に上京して同居してくれるとのことで、一人暮らしよりはよっぽど心強いです。
受かるかどうかなんてわかりません。正直怖いです。落ちたらと思うと、怖くて怖くて仕方がありません。一度受かっているからなおさら。
でも、頑張ります。もう逃げません。絶対に逃げません。
なんか痛くてすみません。クリックで大きくなります。